ホ・オポノポノの講演会

カレイドスコープ みずほ

2011年10月06日 02:35

5日の夜、長野県は野沢温泉で行われた、ホ・オポノポノのヒューレン博士の講演会に行ってきました。

ホ・オポノポノ(SITH)とは、
ハワイに伝統的に伝わる問題解決の方法を現代風にアレンジしたものです。
潜在意識で再生される記憶を消去(クリーニング)することで問題が解決されると考え、
「ありがとう・あいしています」と言うだけとか、
太陽に当てた水(ブルーソーラーウォーター)を飲むこととか、
そういう手法が紹介されることが多いですね。
ヒューレン博士というのは、日本をはじめ各国でホ・オポノポノを紹介してくれているハワイのおじいちゃんです。

ヒューレン博士の講演を聴くのは、今回で2回目なのだけれど、
私としては、長い時間とられている質疑応答が醍醐味だというのが、変わらぬ感想です。
ぶっちゃけ、ホ・オポノポノの理屈(?)とか、クリーニングのための方法は、本を読めば書いてあることなんです。
同じことを何回もおっしゃいますが、そんなに多くの内容ではありません。

質問を募っておきながら、「質問があるということはメモリー(記憶)の再生であって,クリーニングできていれば質問は浮かんでこない。」って、あなた、そんな身も蓋もない(笑)
それでも次々質問をするツワモノが多いのにも驚きますが(笑)
その博士のサドっぷりに、そしてマゾっこさんの多さに、少しうけるワタシ。

でも、その色々な人の色々な質問とそれに対する博士の返答を聞くのが、
なんというか、一番伝わってくるもの、私の心に響くものが多い気がするのです。

大事なのは、
全ては自分の責任ということ
問題はメモリーの再生であり、自分の本質は無であるということ
どのようなメモリーが生じて問題になっているのか等は分からないということ
そのメモリーを消去することを自分が決めることができる(自分が決めるしかない)ということ
なんだろうな、と、私は、考えます。

私のやっているディクシャというエネルギーワークで言われていることも、
そのほかのスピリチュアルな学びの中で知ったことも、
基本は共通しているような気がします。

全ては、私の内側で生じることで、それを変えられるのは私だけなのです。
でも、私の意図には、変えることができる力があるのです。

上手くかけないけど、そういう感じ。

自分の意図を表す方法が、言葉や水を飲むことであって、まあ、細かいやり方とかはどうでもいいのかな、とも。
クリーニングに良い食べ物って、結局自分の好きなものなんじゃん!おじーちゃん!
私の好きなものはそれじゃないかもしれなくない!!?
って、つっこみたくなるのも、ヒューレン博士の愛せるところ。(大好き♪)
ええ、私は私が好きな食べ物を自分のクリーニングツールにするもんね~♪と決めました。
ま、手法は正直どうでもいいんだよ、と、これまた「私は」思いました。

ヒューレン博士が、私たちの本質は無で完璧だと、問題はメモリーの再生だと、
そこをテープレコーダーのように繰り返すのは、
そこが言葉で伝えることがとても困難なことだからなのではないかと思います。
いくら言葉数を増やしても表現を変えても、伝えることが難しいこと。
でも大事なこと。

質疑応答を聞いていると、その場にいると、
そんな言葉で伝えるのが難しいことが、なんとなく腑に落ちる。
博士の存在感や、質問者の前にいる「その場に無で存在する」博士のあり方、
みたいなものが、それを感じさせてくれるのかなあ…

ヒューレン博士の講演は、ライブならではの楽しみがありました。

ホ・オポノポノの詳しい紹介、講演会等の情報、本、グッズはこちらから。
http://hooponopono-asia.org/







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